The Knightsbridge Estate
ナイツブリッジ地区
ロンドン中心部の一等地には珍しい約1万4,200m2の完全所有権の物件
「ハロッズ」と「ハーヴェイ・ニコルズ」の間の街区にあたるこの物件は、2010年にThe Olayan Groupとのパートナーシップの下、高級店舗の集まるショッピング街への再構成を目的に取得されました。
現在は、物件の北側部分のBrompton RoadとSloane Streetに面した約3万1,600m2の再開発が進んでいます。今後、世界有数のブランド店舗と約6,200m2のグレードAのオフィス、中庭に面した33戸の賃貸住宅、そしてルーフトップ・レストランを整備する予定です。
北側部分の通りに面したフロアは、一流ブランドの旗艦店7店舗が入居する設計になっています。3店はSloane Street、残りの4店はBrompton Roadに面し、6店舗中5店は1階から3階にまたがる構造です。また、荷物の搬入搬出に便利な脇道に面した安全なサービスヤードも備えています。ファサードは、20世紀初めの建築当初の特徴を反映したデザインに復元される予定です。
世界的に有名な造園家グロス・マックスによる開放的な中庭を囲む、33戸の優雅な住宅。地元コミュニティの活性化に資するよう入居者を個人に限っています。
Chelsfieldでは、再開発の一環として、毎年何百万もの人々が利用するナイツブリッジ地下鉄駅の大幅な改修を計画しました。(この計画は、ロンドンの交通網の改善というロンドン市長の公約と、2021~2022年までにさらに30以上の地下鉄駅をバリアフリー化するというロンドン交通局の目標を後押しするものです。)
Brompton Road 15番地に駅の出入り口を建設中であり、そこからHooper’s Courtまで段差のない通路でつなぐ計画です。また、プラットフォームには空調設備が整備されます。
さらにBrompton RoadとSloane Streetの歩道を拡張して歩行者の混雑緩和と街並みの改善を図ります。