2017年9月

バーバリー、The Knightsbridge Estateに移転を
発表

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The Knightsbridge Estate

ナイツブリッジ地区
2017年9月

バーバリー、The Knightsbridge Estateに移転を
発表

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© James Newton

ロンドン中心部の 一等地には珍しい約1万4,200m2の完全所有権の物件

「ハロッズ」と「ハーヴェイ・ニコルズ」の間の
街区にあたるこの物件は、2010年にThe Olayan Groupとのパートナーシップの下、高級店舗の
集まるショッピング街への再構成を目的に取得されました。

Panorama
Sloane Streetを見下ろす巨大アート
© Philip Vile
Brompton Roadに面したアート作品
© Philip Vile

ナイツブリッジのナイト(騎士)たち

Chelsfieldは、建設中の新しいランドマークビルを覆うビルディング・ラッピングを実施しました。このラッピングは、建設期間を通じてThe Knightsbridge Estateの知名度を高め、高級小売店にこのビルの魅力を伝えるとともに、地域の魅力を高めることを目的としています。

Chelsfieldと広告代理店のCamron PRは緊密な協力の下にラッピングのコンセプトを作成しました。理想的なパートナーとして選ばれたのは、世界的に有名なファッションフォトグラファーのニック・ナイトです。

アートとファッションを融合させた新しいパブリックアート「ナイツブリッジのナイト(騎士)たち」は、18点の印象的なイメージ画で構成されています。あたかも騎士のまとう鎧のように意匠を凝らしたファッションには、ガレス・ピュー、リック・オウエンス、イリス・ヴァン・ヘルペン、ヨウジヤマモト、モンクレール、メゾン・マルジェラなどの高級ファッションデザイナーのほか、クチュールハウスのディオールのアーカイブから選んだジョン・ガリアーノの作品を用いています。

毎日3万人以上の人々が、全長120m、高さ11mに達するこの壮大なインスタレーションの前を行き来することになるでしょう。

「ナイツブリッジのナイトたち」は、2019年夏まで実施されます。

次のフェーズでは、物件の北側部分のBrompton RoadとSloane Streetに面した約3万1,600m2の再開発を進め、世界有数のブランド店舗と約6,132m2のグレードAのオフィス、中庭に面した35戸の賃貸住宅、そしてルーフトップ・レストランを整備する予定です。

The Knightsbridge Estate開発プロジェクトの等角投影図
Brompton RoadとSloane Streetの交差点の設計案
© Hayes Davison
Sloane Street 1番地の高級ブランド旗艦店(イメージ図)
© Fletcher Priest Architects

一流ブランドの旗艦店が7店舗入居する予定です。3店はSloane Street、残りの4店はBrompton Roadに面し、7店舗中6店は1階から3階にまたがる構造です。また、荷物の搬入搬出に便利な脇道に面した安全なサービスヤードも備えています。ファサードは、20世紀初めの建築当初の特徴を反映したデザインに復元される予定です。

35戸の美しい住宅は二面採光の設計で、世界的に有名な造園家グロス・マックスによる開放的な中庭に面しています。地元コミュニティの活性化に資するよう入居者を個人に限っています。

内部のファサードと中庭の設計案
© Fletcher Priest Architects
集合住宅のロビーと中庭の設計案
© Fletcher Priest Architects
Sloane Street 1番地のイメージ図。歩道が拡張され、駅の出入り口が新設される予定
© Fletcher Priest Architects

再開発の一環としてナイツブリッジ地下鉄駅も大幅に改修され、2020年までには、駅プラットフォーム行きの17人乗りエレベーター2基をHooper’s Courtに設置する計画です。

この計画は、ロンドンの交通網の改善というロンドン市長の公約と、2021~22年までにさらに30以上の地下鉄駅をバリアフリー化するというロンドン交通局の目標を後押しするものです。

また、ナイツブリッジ駅のプラットフォームの空調設備を整備し、Brompton Road 15番地に駅の出入り口を新設するとともに、Brompton RoadとSloane Streetの歩道を拡張して歩行者の混雑緩和と街並みの改善を図ります。新たに整備される駅出入り口は、2020年に利用可能となります。


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